Blamo Toysと契約成立しました。
いまでは日本のいろんなデザイナーズトイ・ショップで買えるMark Landwehr作品も、かつては“留之助らしい”といわれた時期があった。
留之助でしか買えないから“らしい”のか、レアだったり(アーバンなんて飛騨高山にいて口にする言葉じゃないのでこっちに置いといて)アンユージュアルだったり、ウェアードだったりするから“当店風”なのか、とにかく新しモノ好きの店主が「こりゃ変で、普通でないわ」と面白がって仕入れたモチャを、“留之助らしくてよい”と褒められたりした日には、これはひとえに快感である。
もう、気持ちよくなりたいの一心で店主やってるようなものなのだ。
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で、まえから気になっていたSFのアトリエ・メーカーBlamo Toysの主宰者Spencer Hansen(スペンサー・ハンセン)から、当店のプロポーザルに快諾のメールが届き、また褒めてもらえるネタが増えたぞと、きょうはあまりのうれしさでイッちゃいそうなのだった。
ブラモトイこそ、心を打つまっとうでないオブジェモチャを少量手作りして、自分らのオンライン・ショップとNYのmyplasticheartでのみ販売する芸術家集団。
当店を気に入ってくれたようで、日本の話の分かる人たちへ定価(平行輸入価格じゃないよ)でお届けできることになったのだ。
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上のレジメンタル・タイのお猿さんがスペンサー・ハンセン、ブラモトイの中心的デザイナーであり、優秀な木靴職人でもある。
そのスペンサーのアイディアの立体化に手を貸しているのが左下のバリで生まれ育った彫刻家Komang Sujendra(コーマン・スェンドラ)。
また、長年のアクション・フィギュア・コレクターであり、2002年に日本を旅したときにデザイナーズ・トイに目覚めたという右下のMikie Graham(マイキー・グラハム)がマーケティングなどを受け持っている。
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せいぜい作っても1種類につき20数個というブラモトイの傑作たちのうち、わりとリーズナブルで変なヤツらを数種類厳選させてもらった。
どんなのが来るか、個々の作品については後日、紹介させていただくとして。
"Your shop looks amazing and I think Blamo is a good fit"と、スペンサー。
鈴木さんが作ってくれた留之助店内のパノラマ画像が大いに役立った模様だ。
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by tomenosuke_2006 | 2010-03-03 23:02
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