豊富な経験におごることなく、どんな仕事も初心にかえって真摯に取り組む。
比嘉Bros.さんとは、そういう信頼の置ける好漢だ。
スポンジ素材の劣化が進みファッティが崩壊してしまうまえに、何とかバックアップをとってほしいという店主のわがままを、気軽に聞き入れてくれたのが今年のはじめだった。
人一倍ていねいなところへもってきて、仕事の合間を縫っての作業だもの、時間がかかるのは当たり前。
現物をシリコン型にとってからおよそ2ヵ月。
現在、そのモールドから石膏で抜いた複製版のバリ、バブル、欠けなどを鋭意修正中だ。
上の画像はその模様、かなり根気がいる。
楽しみは尽きません、じっくりやってくださいね。