神の子ペルセウスvs.船乗りシンドバッド。
『シンドバッド七回目の航海』のタイトルバックに颯爽と流れるバーナード・ハーマンのあのメロディを口ずさみながら、抑えた色調の、ほとんどモノクロに近いパッケージをルンルンと眺め回す。
冒頭から余談だけれど、シンドバッドのメロディを口ずさんでいたら、いつの間にか『ピーウィーの大冒険』の冒頭、ピーウィーの朝のシーンを盛り上げるスチャラカなテーマ音楽に変わってしまったのはなぜだろう。
とにかく眺め回して思ったのだ、なんて渋いんだい。
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表はやや薄手のスリーブになっていて、中にウィンドーボックスが収まっている。
それの上フタを開け、さらに中からブリスターを引き出して透明プラスチックのカバーを外すと、やっと1/6アクションフィギュアに対面できるのだ。
これは、映像の魔術師にしてダイナメーションの神様レイ・ハリーハウゼンが長年したためてきた未発表の映画シノプシスを元に、2006年、BLUE WATER出版がコミック・シリーズとして復活させたシンドバッドとペルセウス(タイタンの戦いの主人公)の忠実な立体化作品である。
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詳しくは先の商品紹介をご参照いただきたい。
コスチューム、アクセサリーとも、入念な仕上がりは予想をはるかに上回る。
しかもメーカーGo Heroの自信作、アトモデルと命名された1/6素体のなんと思い通りに動いてくれることか。
ハリーハウゼン・モンスターの可動部が腕と足の付け根しかないようなソフビフィギュアとは異なり、映画の中で生身の人間が演じたキャラクターではあるけれど、これは最初のモデルアニメに応用可能なハリーハウゼン・モチャといえるかもしれない。
もうじき『アルゴ探検隊の大冒険』の骸骨兵士も入荷の予定だし、こんなに自由にポーズが変えられる1/6だと、アニメはムリでも迫力タップリのディスプレーぐらいは店主にでもできそうだ。
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by tomenosuke_2006 | 2010-04-08 13:37 | 商店入荷新着情報
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