MINDstyle x Disneyの新作が海外友好店からどっさり届きました。
中でも意表を突かれたのはピノキオを人間の子へと成長させた物言うコオロギ、ジミニー・クリケットの出来栄え。
2008年の
Scavengers series I以来、MINDstyleがたびたび採用しているのり巻きタイプ、つまり内箱を外側のカバーでクルッとひと巻きしてマグネットで留める式のパッケージが、全面まぶしいくらいの鮮やかな青空というのが驚きなら、それを手にしたときのズッシリくる重量感に胸が高鳴ります。
これまた空色に染められた深めの内箱から、フィギュアをサンドイッチしたブリスターを引き出す際の手応えがたまりません。
ディズニーキャラのソフビといえばMEDICOM TOYのVCDシリーズに勝るものはないと思っていましたが、このジミニー・クリケットはその強敵に成り得る貫録です。
しかも限定生産品でオブジェモチャ業界の約束通り、売れたからといって増産しないところがVCDとは一線を画します。
大きさはVCDの1.5倍ぐらいか、優に30センチはあり、重さは2倍強。
ムクと中空成形のパーツを巧みに組み合わせて素晴らしい安定感を有し、もはやフィギュア(人形)というよりはスタチュー(彫像)と呼びたくなるのでした。
入荷数は8個、このGWのどこかでその他のMINDstyle x Disneyの新作ともども発売の予定です。
こうなると次回作『ファンタジア』の
チェルナボーグへの期待は高まるばかり。