TTF 2010現地リポート-1/やっぱり最初はこの男子。
去年のTTFで見初めたふたり、両人とも留之助用に限定レジン・フィギュアを作ってくれたり、内ひとりはガールフレンドといっしょに飛騨高山まで遊びに来てくれたRebel AngelのJunと、Cup DuckのShonの共同ブースへ真っ先に顔を出す。
手作りだったフィギュアを自己資金を投じてソフビ化したんだもの、何はともあれ「おめでとう」を言いたいし、ブラッシュアップされたという自信作を触ったり、例の留之助スペシャル、RATEG(レイテグ=Rebel Angel Tomenosuke Exclusive GID)を一刻も早く見たかったからね。
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Junのショーケースにはデビューしたてのタトゥー・ブラックと参考出品のレイテグが仲良く並び、玩具少年たちの注目を集めていた。
オリジナルどうりに抜けた凹凸の複雑極端なスカルヘッドに安堵、緻密なタトゥー柄も細部まで表現され、さらにキャップ、腕、手首、足首と7点可動で自在にポーズが変えられる、つまり大いに遊べてしまう。
当のJunはといえば、去年の10月に高山で会ったときよりタトゥーが増えて、およそ2割増し、自身もますますレベル・エンジェル化していた。
キュートなキャラクターが持てはやされる台湾では自分は異色な存在だけれど、このタフなスタイルを崩す気はもとよりないと言う。
わりには、今夜当店が売り出すタトゥー・ブラックに注文が入るかどうか、けっこうナーバスになっているところがキュートなのだった。
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一方、Shon(左側の男子)は今回デビューのキャップ・ダックのブラック版のほかに、試作のオリジナル・ブルー版とグレー版を並べ、接客の合間を縫っては当店用の12個の本体とパッケージにていねいにサインを書いていた。
ちなみに右のメガネの少年は、最近、新たにチームに加わったイラストレーターのWhoで、手にしているのは彼の処女作Whose Dollのプロト、資金を貯めてソフビ化したいと言っていた。
Shonのキャップ・ダックや別の新作については後日、追加リポートするとして、下の画像はJunのSin Eaterの試作。
いつになるか彼のことだからはっきりしないけれど、とりあえず6個、暇なときに作ってくれるよう頼んだのだった。
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by tomenosuke_2006 | 2010-07-10 23:59 | モチャ行脚
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