ステーアーの刻印とロゴの日本での使用についてはクリアできた。
現在マルシン工業さんが関連会社を総動員して金型を鋭意製作中だ。
いまでは一枚岩の信頼関係にあるとはいえ、何もしないで待ち続けるこの期間は心許ないことしきり。
そんな折り、留ブラPROを当店と共同開発する
ハリコレさんから、LEDユニットの試作品が届いた。
マルシンさんの専門外のパーツなどは別ルートで調達しているのだが、LEDユニットもそのひとつ。
ターミネーター2・ライフサイズスケール・エンドスカルVer.2など電子部品応用のオリジナル製品を製造販売するハリコレの胸組オーナーが、取り引きのある中国の工場に作らせたのだ。
見本にしたのは留ブラOGで
根本ナイフさんが設計してくれたユニット。
驚くべきことに、届けられた試作は基盤にNemoto Knivesの文字までプリントされたOGソックリのコピー品で、その精度の高さには舌を巻いてしまった。
上の2点の画像の右がオリジナル、左が中国製で、マガジンパーツは留ブラOGのもの。
光量もほとんど同じで過不足なし。
発注ミニマムが1000個とはいえ、OGで投じたコストの10分の1以下で出来てしまうとなると、これだけは中国に頼らざるを得ないだろう。
留ブラPRO初回ロットの500〜750個分と、アメリカ輸出向けの2次ロット分で十分消化できる数でもある。
ただし輸出用留ブラPROについてはステーアーの刻印とロゴの使用許可を別にとらねばならず、現在、打診中。
二次ロットでアルファベットやマークに細工をしないで済むよう、祈るばかりである。