留ブラPRO、グリップフレームの懸念100%解消。
先週、マルシン工業さんとの打ち合わせでいくつかの課題が残ったが、そのひとつがグリップフレームにRグリップを取り付けた際にできる0.7ミリの段差の正確な再現だ。
徳さんの原型から図面に起こしてくれた設計者さんが、この段差を鋭く見抜き原型の不備と判断、わざわざ修正したグリップフレームの図面を元に金型が作られていたのだ。
昨日、留ブラPROのパーツの中でもとりわけ複雑な形状のグリップフレームとR&Lカバーを担当している金型職人さんの仕事場で、徳さんとハリコレの胸組代表が確認作業を行った。
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段差が見事に再現されたばかりか、気がかりだったグリップフレームの問題も完全に解消された。
前回の打合せではアルミ製グリップフレームの背のエッジを1点ずつ手作業で削って仕上げると説明を受けたが、放電マスターが別途用意されて金型を作り直すことになったのだ。
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エッジがきれいに取り除かれたグリップフレームの背の放電マスター。(画像-1)
その放電マスターの丸くなりすぎた個所を徳さんがヤスリがけして平たく修正した。(画像-2、3)
その修正個所のヤスリの痕を金型職人さんがモーターツールでピカピカに仕上げた。(画像-4)
これで非の打ち所がない、本物と紛う方なきグリップフレームが完成するはずである。
by tomenosuke_2006 | 2010-09-15 01:27 | 留之助ブラスター
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