イタリアで見つけたオブジェモチャ的なるモノ-その3。
じつは“的”でも何でもなく、そのものズバリのお店の話です。
一度は覗いてみたかったミラノで唯一のオブジェモチャ専門店ATOM PLASTICに寄りました。
イタリアで見つけたオブジェモチャ的なるモノ-その3。_a0077842_2274860.jpg
すっきりしたホワイト基調の店内には、kidrobotやToy2Rやベアブリックやアグリードールなどのエントリーレベル・モチャとTシャツ系の軽いアパレルがディスプレーされ、壁面の“TOYS ARE NOT FOR KIDS!”の大きなゴシック文字が目を引きます。
開店して1年半、オーナーはMarco Plate'(マルコ・プラーテ)、もちろんモチャ好きが高じてショップを構えるようになった同好の士であります。
イタリアではDunnyよりQeeファンが多いとか、6個入荷したジョー・カポビアンコのザ・ブライドがまだ完売しないとか、「所変われば品変わる」を強く感じた次第です。
イタリアで見つけたオブジェモチャ的なるモノ-その3。_a0077842_2283144.jpg
来てよかったのは、つい最近LAのディストリビューターさんから照会のあったVery Bravoブランドのけったいなフィギュア2体の素性がここで判明したこと。
ベジタリアンを皮肉ったCarrot Slayerと、とっても危ないネーミングのGhetto Reaperが、なんのことはない、マルコ・プラーテ本人がデザインしたオリジナル・トイだったんです。
それぞれ250個限定で大半がアメリカを経由して世界に配給中だとか、もちろん店主も留之助で発売することを固く約束したのでした。
イタリアで見つけたオブジェモチャ的なるモノ-その3。_a0077842_3181797.jpg




ちなみに上の画像のマルコが持っているキャロット・スレイヤー(左)はATOM PLASTIC限定カラーで、当店に入荷するのは下の画像の黒い覆面版です。
イタリアで見つけたオブジェモチャ的なるモノ-その3。_a0077842_332556.jpg
イタリアで見つけたオブジェモチャ的なるモノ-その3。_a0077842_333319.jpg

by tomenosuke_2006 | 2010-10-24 23:59
<< FLIX12月号はMINDst... もろもろの売り出しが滞ってまし... >>