もしカールさんがいなかったら。
10月8日〜10日にかけて開催されたNYCC 2010の会場で、NY在住のKarl Tate (カール・テート)さんにお会いする予定でいた。
2006年にLAで開催されたWorld Science Fiction Conventionではじめて一般公開されたヒーロー・ブラスターを所有者の許諾を得て撮影し、ネット配信した人物だ。
ご存知のようにその画像のブラスターは、通称ワーコン・モデルと呼ばれることになった。
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本物のヒーロー・ブラスターを手にする4年前のワールドコン当時のカールさん。

当店がブラスター製作を決断したのは徳信尊さんとの出会いがあり、さらにカールさんの全面協力がいただけると分かったからだった。
ワーコン・モデルのすべての高解像度画像を提供してくれ、アドバイスは的確、とりわけ原型製作を受け持つ徳さんにとって、カールさんはなくてはならない人となった。
そういうカールさんに留之助商店を代表して直接ご挨拶するつもりが、お互い目と鼻の先にいながら、土壇場でメールがチェックできなかったり、電話が通じなかったりで、会えずじまいとなってしまったのだ。
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上が本物のヒーロー・ブラスター。
下がカールさんのために徳さんが組み上げた留ブラOGの進呈モデル。

カールさんには留ブラPROに同梱される特別付録の詳細についてお伝えしたかったのだけれど、メール交換ですませることにした。
最近ではPROPSUMMITなどで留之助商店のコレスポンデントのような活躍をしていただいているカールさんには、留ブラPROが完成した暁には真っ先に1挺、お届けしたいと思っている。
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SF-ToyのコレクターBrian Stillman氏邸での現在のカールさん。
手にしているのは徳さん製作の進呈モデルだ。


by tomenosuke_2006 | 2010-11-12 15:10 | 留之助ブラスター
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