ロイヤル・サブジェクトのオフィスにて。
映画のキャラクター・デザイナーとしても活躍する妖怪画家Alex Pardee(アレックス・パーディ)をオブジェモチャ業界に招き入れたり、2007年以来モチャのデザインから遠ざかっていたSam Flores(サム・フロレス)を復活させたり、最近ではJoe Ledbetter(ジョー・レッドベター)作品を独占的にリリースしている、いまいちばん元気なメーカーがThe Loyal Subjects。
そのロイサブがジョーレッドとBuff Monster(バフ・モンスター)のDCon限定モチャを発売すると知り、留之助用に数個よけといてとメールを入れたら、DConでは見せられないプロトもあるし、LAに来たらぜひメルローズのオフィスに寄ってほしいといわれていたのだった。
旧知ながら、会うのはこれがはじめてのJonathan Cathey(ジョナサン・キャセイ)から。
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かつてSuper Rad Toysの共同経営者としてミスター・カートゥーンやニンギョープロジェクトなど野心的な作品を次々にプロデュースした人物。
その後2008年7月、他人の資金に頼らない自由奔放なブランド、ロイサブを発足させて現在に至る。
会って話をすれば、カレッジでは美術を先行した元ドラマーの36才で、Tara Mcpherson(タラ・マッファーソン)のかつてのルームメートでもあり、ロウブロウ・アーティストたちとの親交も広く深い福顔の好男児だった。
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いまロイサブとは、ジョーレッドのとんでもなくレアなFRP製大型フィギュアの留之助限定版でお世話になっているのだけれど、新たにジョナサンから秘密のプロトを見せられて、それを留之助限定版の第2弾とする約束をした。
さらにそのロウブロウの大御所アーティストの作品展を日本で開催すべく計画を進めることに。
LA初日にしてはけっこうな収穫で気分も上々、ジョナサンに連れられて行った近所のバーで飲めないビールをつい口にして、ヨロヨロになってしまった店主なのだった。
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by tomenosuke_2006 | 2010-11-19 21:29 | モチャ行脚
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