留ブラPRO、ボルトまわり、遂に理想の仕上がりに。
マルシン工業さんでは休日返上で作業いただいているし、クリスマスごろに200ないしは300挺を、東京プレビュー会場(ハリコレ)とオンライン(留之助商店)で先行発売するという計画に変わりはない。
どうしても納得のいかなかったボルト・ハンドルとボルトのツートン仕上げも、4試作目にして遂に理想どおりのものとなり、これで組立作業も加速するはずだ。
留ブラPRO、ボルトまわり、遂に理想の仕上がりに。_a0077842_2210238.jpg
当初ボルト・ハンドルは、SBメッキ後サテーナー仕上げされたレシーバーの黒色に似せて塗装され、エジェクション・ポートから覗く部分はダーク・シルバーで塗り分けられる予定だった。
一体成形パーツのため、いったんメッキをかけるとその上に塗料はのらない。
つまりボルト・ハンドルをレシーバーと同じメッキ処理すると、先のボルトだけをシルバーに塗るのは容易ではないのだ。
マルシンの技術者さんには最小限の費用で最大の効果を得るためのアドバイスをいただきながら、結局はいちばん手間のかかる方法で仕上げていただくようお願いした。
全体をメッキ後、ハンドル部分をマスキングして他のメッキをブラストで剥離、そこだけ塗装するというもの。
その理想の試作品が昨日4日土曜日に届けられ、明日朝一番には承認の電話をさせてもらうつもりだ。
徳さんを含め、留ブラ・チーム全員にもう思い残すことはない。
材料代と組立仕上げ代に、金型の修正費用が盛り込まれた恐怖の見積り請求書を、これで発行してもらえるだろう。
今週中には価格発表したいと思っている。
留ブラPRO、ボルトまわり、遂に理想の仕上がりに。_a0077842_2332089.jpg

左手で支えられているのがSBメッキ+サテーナー仕上げされたレシーバーとボルト・ハンドル。エジェクション・ポートからダーク・シルバーのボルトが覗く。
下のプロトはサテーナー仕上げまえのSBメッキ処理されたレシーバーにツートーン塗装されたボルト・パーツがインサートされたもの。


by tomenosuke_2006 | 2010-12-05 23:31 | 留之助ブラスター
<< DCon限定シーカーを買い逃し... みごとに光るハーフデッドである。 >>