あの手作りブラモがもうじき再来。
それは南国のうらぶれた土産物屋の奥で見つかったホコリまみれの人形。
むかし木彫り細工の職人が、丸い鉄の雲に乗り飛来した不思議な姿の一団を見て、取り憑かれたように作り上げた。
なんて空想したくなるのがSFのアトリエ・メーカーBlamo Toysの摩訶不思議なモチャたちだ。
郷愁を誘いながらも、この世のものとは思えない異形、過去と未知が綯い交ぜになった奇妙作。
カテゴリ的には民芸怪人、もしくは宇宙人細工とでもいえようか。
去年の3月、そういうブラモ・モチャで大いに盛り上った。
で、発売まで頻繁にメール交換したブラモの主宰者Spencer Hansen(スペンサー・ハンセン)からは、その後、新作の案内とかの音沙汰がないし、どれもワンオフか、せいぜい10個ぐらいの限定製作なんで、わざわざ日本に回す気がなくなったのかと思っていた。
ら、1年ぶりにメールが来て、日本での売れ行きはどう? なんて聞いてきたのだ。
このタイムラグが、けっこうのんびりなアメリカ人的で好き、作風にも表れている。
ようは、いつもアーティストやメーカーの担当者にはモチャの売れ行きなどをリポートしている几帳面な店主なのに、ブラモに限っては失念していたみたい、そりゃぁ疎遠になるわ。
ということでドドッと新作入れることにしました、ご期待ください。
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by tomenosuke_2006 | 2011-02-25 23:59
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