たぶんどこかで見てたんだろうとは思うのだけれど、勉強不足の店主が確と
上野陽介さんという芸術家のことを知ったのは2009年1月に
留之助書店が発売した
HI-FRUCTOSE vol.10の特集記事でだった。
絵に赤、緑、黄色、青を象徴的に採り入れて明るく、愛とか平和とかやさしさが素直に伝わる朗らかな作風は、モーツァルトの軽快で優美な楽曲にも似て、希代の音楽家が絵を描いたらこんな感じになるのではないかと思ったりしたものだ。
彼のサイトの
The World of YOSUKE UENOで詳述される上野陽介論は一読の価値ありである。
そういう作家が彫刻した全高9インチ(23センチ)のブロンズ・フィギュア、Hapikoが10個だけ限定発売されて、いまなら当店でお取り寄せも可能なのだ。
ご希望の方は右の「Inquiry お問い合わせ」バナーか、こちらからご連絡を。
けれど待望の上野陽介さんの立体作品がいっきにブロンズとは、勘弁してくださいよーと思ったり、だってオイソレと買える値段(2000ドル)じゃないもん。
今度はソフビか、せめてレジンにして、もっと庶民が楽しめるレベルでの作品発表を切にお願いいたします。