P38やM1914ベースのTV版プロップの再現だけでは飽き足らず、現行のABS製ブローニング・ハイパワーを昭和46年規制前に中田商店から発売された珍品アンクルガンに変身させるグリップを復刻した
ロジックさんなんである。
だからマルシン製ABSモデルガンのP38用に中田商店型アンクル・グリップを作りはじめたと聞かされたって驚かない。
亜鉛ダイカスト製のストックを取り付けると、あまりの重さにブヨブヨと軋み、いつヒビがいってもおかしくないと思わせた懐かしのプラ・グリップ。
それをマルゼンのエアガンではなく、マルシン用に復刻させたところがとくにうれしいのだった。
マルシンのP38と中田商店型アンクル・グリップこそは最高のコンビネーション、というか、当時マルシンは社名を
丸真ダイカスト工業といい、中田商店ブランドのモデルガンのほとんどを下請け生産していた。
つまりあのアンクルガンは紛う方なきマルシン製品だったのだ。
だから同じDNAのマルシン製ABSモデルガンにロジックさんが手作りしたグリップが似合わないはずがない。
ロジックHPの画像を見ると、40ン年前のモデルガンをめぐる大人たちの喧騒と、その成り行きを不安に駆られて見守るしかなかった少年時代が蘇るのだった。
ロジックHPの詳細画像ページはこちら→
http://www.logic.ne.jp/p38mrnaka/