日本の生食文化の犠牲になってきた魚類たちに弔いのオブジェモチャを、と思ったかどうかは知らないけれど、変な生き物作家
Andrew Bell(アンドリュー・ベル)が
O-No Sushi(オー・ノー・スシ)に続き、今度はO-No Sashimi(オー・ノー・サシミ)を料理した。
サシミは彼のイラスト・シリーズ
Never Look Back(ネバー・ルック・バック=けっして振り返らないで)の見事な3Dアダプテーション、大胆輪切りの姿造りなのだ。
で、近日、留之助に大漁陸揚げされるのはグリーンのレギュラー版で、交換可能な目ん玉2セットと着脱自在のヒレがひとつがい付属する。
と、みなさんにはとくに目ん玉にご注目いただきたい。
自分の立場っていうか、空気がぜんぜん読めない頼りなげな上目遣いと、完全にあきらめきった流し目、魚にも喜怒哀楽やら波乱の人生があるのだった。
という意味で、このモチャは稀に見る大人のママゴト・セットなんである。
11インチ(28センチ)x 8インチ(20センチ)の透明フタ付きトレーに盛りつけられての出荷、予価¥3,675(税込)。
そうそう、並行輸入のご依頼をいただきましたブルーのSDCC 2011限定と、レッドのSTGCC 2011限定の各サシミがグリーンより一足先に届きそう、入荷しましたら榎本店長より早々にご連絡させていただきます。