クパチーノのビーナスという名のiPadアクセサリー
機能や耐久性を重んじるあまり、結果、金属パーツの素っ気ないスタンドに立てかけてiPadを使ってきたけれど、これからは柔らかいマットレスのようなお肉自慢の彼女に抱かせてみよう。
その名はVenus of Cupertino(クパチーノのビーナス)。
ディスプレーを正面から見ようとすると左右に育った背中の脂肪がジャマするし、お腹まで垂れ下がった超たわわなオッパイはホームボタンを呑み込んでしまう。
ゆえに機能を求める人には絶対不向きだし、硬質レジンキャストとはいえ、落とせば必ず割れる。
ようするに、これまでのドッキング・ステーションの概念とは一線を画す"美しくふくよかな"iPadアクセサリーなのだ。
作者は古典的な彫刻技術と最新鋭の3Dプリンティングの両刀を巧みに使いこなすロンドン在のアーティストScott Eaton(スコット・イートン)。
映画界での活躍もめざましく、最近ではスピルバーグの『戦火の馬』をはじめ、『タイタンの戦い』『タイタンの逆襲』『ハリー・ポッターと死の秘宝』『キャプテン・アメリカ』などのVFX部門で主要なキャラクター造形を担当した。
そんなスコットが愛情こめて創りあげた全裸でiPadを見やるクパチーノのビーナス、アップルストアではたぶん買えない芸術みたいな玩具みたいなiPadアクセサリーのお求めは、留之助におまかせを。
ちなみにこれは第2、3、4世代の30-pinアダプタはもちろんのこと、最新Lightningコネクタも使える便利この上ない仕様となっている。
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This sculptural docking station is a true work of art—an ode to the curvaceous forms and symbolism of the ancient Venus figurines. The work of artist and designer Scott Eaton, she’s cast by hand in museum-quality resin, ready for easy syncing and charging, and to support your tablet so it (and you) will be nothing short of prolific.



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by tomenosuke_2006 | 2013-07-16 00:11 | PCモチャ
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