バレンタインに間に合いそうもない、当店オススメグッズ
諸事情あって自粛してきたバレンタインデーのお祭りを、20年ぶりに祝おうと住民総出で浮かれる田舎の町長のもとに、差出人不明の小包がひとつ届けられる。
包みを開けるとハート型のキャンデーボックスが、中にはチョコならぬ、生の心臓が入っていた。
と、つい思い出してしまったのは1981年のどうでもいい映画『血のバレンタイン』、なんていうとビクトリア調のほどよく陰気でユーモアもありの、平面やら立体作品を発表しているスペイン・マドリッドの創作集団 Damn French Desserts に失礼かも。
とにかく彼らの作品を見たら、時節柄、くだんのカナダ製スプラッター映画が甦り、だったらバレンタインデーはチョコレートなんかよりダム・フレンチ・デザートのミニチュア臓器の方が絶対気が利いていると思った次第。
問題は到着が遅れていること、別に生じゃないし、バレンタインに間に合わなくてもいっかぁ。
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Chartered in Madrid, Damn French Desserts is Purveyor of Macabre Exquisiteness. Their unique pieces of this and that contain obscure Victorian ephemera, dark surrealism and a considerably amount of sense of humour. They humbly invite you to lose yourselves in the subtle splendor of their handmade creations.
by tomenosuke_2006 | 2014-02-13 00:50
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