スタークラッシュのキャロライン・マンローがフィギュア化だ
Caroline Munro 1:6 Scale Phicen Action Figure

君は3大B級Sci-Fiヒロインを知っているか?
映画公開順にいうと『スタークラッシュ』(1979年)のキャロライン・マンロー、『宇宙の7人』(1980年)のシビル・ダニング、『ギャラクシーナ』(1980年)のドロシー・ストラットンである。
本来なら『宇宙空母ギャラクティカ』(1978年)やその前年の『シンドバッド虎の目大冒険』のジェーン・シーモアも入って"4大"としたいところだけれど、いかんせんジェーンは『ある日どこかで』(1980年)でメジャーになってしまったので落選。
その点、キャロラインは『シンドバッド黄金の航海』(1974年)のあと『スタークラッシュ』に出てジェーンのような足取りをたどるのだけれど、けっしてメジャー作品からお声がかかることもなく、その後もB級に身を置き、コミコンなどでサイン会に出たりして凌ぎつづけた点が立派なのだ。
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さて本題は、日本では劇場にかからず、同年に『銀河戦争/宇宙巨大戦艦・スターシップSOS』という仰々しいタイトルでTV公開された『スタークラッシュ』のキャロラインが、バック・ロジャースの恋人と同じファイセン・シームレス・ボディ採用でフィギュア化されたから堪ったもんではない、という話。
メーカーはGo Heroとその一味。
そうです、映画のライセンスをとるのはやっかいだからと、俳優と直に肖像権契約を結んで作った2001年フィギュアと同じ荒技をここでもやってのけた。
2種類のセクシー・コスチュームも手にするウェポンも『スタークラッシュ』のそれの積極的なコピー。
フィギュアはメキシコ人の血が流れるキャロラインのエロ・エキゾチックなところが希薄だったり、口を閉じているためあの特徴的な八重歯が見えないのが多少残念だけれど、でもいい、キャロライン・マンローという名のフィギュアが出るっていうだけで快挙なのである。
入荷は9月、予約受付中。

ご予約はこちらから→http://tomesyoten.exblog.jp/23097391/
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Your very own highly detailed action figure of Caroline Munro! An English actress and model known for her many appearances in horror, fantasy, and science fiction spanning from the 1960s through the 1980s. This 1:6 scale action figure of Caroline Munro with Phicen action body features a detailed head sculpt with the likeness of Ms. Munro. Features amazing detailing, a seamless articulated body, and tons of accessories!



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by tomenosuke_2006 | 2015-05-11 13:09 | Sci-Fi Classicモチャ
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