KidrobotがNECAに統合されてよかったこと
Batman Returns Catwoman 1:4 Scale Action Figure

KidrobotがNECAに統合されて悪くなっことなら、いっぱいあります。
まず第一に、注文〜請求〜支払いのシステムが煩雑になり、とにかく商品出荷までに時間がかかりすぎるんです。
海外セールス担当者が交代し、引き継ぎがうまくいってなかったのが原因なら、いずれ改善されるんでしょうけど。
とにかくいまのところ、新製品を本国アメリカと同時発売するなんて絶対ムリで、5月発売のガシャ・ドクロ・8インチ・ダニーOG版や8月発売のキース・ヘリング・ミニ・ダニー・シリーズが、10月になってやっと入荷するんですよ。
ヒドイでしょ。
映画・TVのライセンス商品で幅を利かせるNECAの影響を受けて、Kidrobotモチャもライセンスものが増え、反面、純粋なアート系、デザイナー系モチャの企画がめっきり少なくなったのも残念無念。
クリエイティブ・ディレクターのKozikさんには、もうちょっと張り切ってもらいたいものです。
けれどいいことも、ほんの少しあります。
NECA製品の美味しいところを仕入れられるようになったことです。
たとえば再販が決まったミシェル・ファイファーのバットマン・リターンズ・キャットウーマン(下の画像)なんかが、その最たるものです。
3年まえ、マイケル・キートン・バットマンやダニー・デヴィート・ペンギンといっしょにリリースされ、あっという間に売り切れた全高18インチ(46センチ)のスーパーリアル・フィギュア。
戦闘で傷つき、破れたマスクからは髪がはみ出して、怒りと悲しみをあらわにした独特の表情のキャットウーマン、というよりは見事に再現されたミシェル・ファイファー様に一目惚れし、個人輸入しようとした時にはもう品切れてたヤツなんです。
ノーマルな表情のヘッドと交換用の2種類の手が付属、発売は2021年5月、いずれ予約販売の予定です。
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by tomenosuke_2006 | 2020-10-05 07:40 | チョイマモチャ
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