About the steel replacement barrel at Yahoo! Auction暮れも押し詰まったころに、いささか厄介なメールをいただきました。
ヤフオクに
留之助ブレードランナー デッカード ブラスター 2019 / 2049 用の金属製交換リアルバレルですというタイトルで出品されている製品についてです。
メールの主は、バーチウッドのアルミブラックで出品の金属バレルを染めれるかどうかを知りたいと。
だったら出品者に直接質問すればいいのに、Tomenosuke.Stores.jpのお問い合わせフォームを使って訊ねてきたのです。
で、ひとこと「染めれますよ」では済まされない事態になったというか、過去の嫌な体験を思い出すハメになってしまったのでした。
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留ブラの光と影に詳述。
そう、11年前の2009年12月9日の家宅捜索にはじまり、2011年7月の略式起訴で決着がついた、あれは、2年半に及ぶ留ブラ誕生のイニシエーションだったのかも。
鉄棒削り出しのバレルを装着した開発初期のモデルが模造銃の指定を受けてから、留ブラ最初の工業製品版 "留ブラPRO" がプラスチック製モデルガン適合品として認められるまで、それはそれは長い道のりでした。
とにかくヤフオクの金属製交換バレルは、留ブラを模造銃に貶めるばかりか、改造を施した購入者が警察問題に巻き込まれないとも限らない危険をはらんでいるのです。
そのことを年の瀬の質問者さんにはお伝えしました。
にしても、eBayで80ドルで売買されている
留ブラ用金属製交換バレルが、ヤフオクで45,000円とか。
店主もせめて「濡手で粟」な初夢でも見たいものです。