Grip end made of white metal留ブラOG・スタント・モデル組立キットがアメリカの
HCGと国内の専門店へ卸販売されることになり、ホワイトメタル製のグリップエンドとレーザーロッドを造り、同梱する計画はいったん保留にしました。
が、徳信尊さんにはグリップエンドをホワイトメタルでキャストするための肉抜き原型の製作をお願いしていて、きょう完成画像が送られてきました。
なぜ肉抜きしたかというと、厚みがあるパーツをそのままホワイトメタルでキャストすると、金属が液体から固体になるときに体積が減少する凝固収縮と呼ばれる現象が起きて、結果、巣(不定形な形状の空洞)ができてしまい、キレイに仕上がらないからです。
下の画像は、キットのレジン製グリップエンドを応用し、肉抜きして、ホワイトメタル対応の原型を完成させるまでのプロセスです。
徳さんの技が光ります。
ちなみに画像「6」の左側のグリップエンドは、レジンとホワイトメタルで作った最初期のガレージモデル版・留ブラ用の原型です。
世界一のブラスターを造ろうと奮闘していた13年前が甦ります。
さて、いずれ製造するホワイトメタル製のグリップエンドとレーザーロッドですが、どう扱おうか考えないと。