Plastic Soul by One:SixShooter店主が初めて買ったビートルズのアルバムは1965年の『Rubber Soul / ラバー・ソウル』でした。
何かにつけ放任で、じつに寛大だった母でさえ、ビートルズを聴く中学1年生の私に眉を顰めるくらい大昔の、しかもド田舎の、ビートルズは不良の入り口とさえ言われていた時代のことです。
で、私の圧倒的お気に入りは、リード・ボーカルのトラックの合間に「スーーー」と聞こえてくる息継ぎの音が印象的な『ガール』に尽きるのでした。
なんてことを思い出してしまったのは、1/6(ワンシックス)アクション・フィギュアを巧みに採り入れた独創的な作品で脚光を浴びるNY在の写真家、
トレバー・ウィリアムス(別名One:SixShooter)の『プラスチック・ソウル』と名付けられた『ラバー・ソウル』風ジークレー・プリントを見つけたからでした。
サイドショーかホットトイズのカンティーナ・バンド・フィギュアを使い、ビートルズの4人組とまったく同じ目線とアングルで再現した絶妙かつ釘付けなLPサイズの1作です。
さっそく作者にコンタクトし、彼の作品を留之助で販売できるよう段取りつけました。