いよいよ今夜23時59分からメガ・テック63、大挙発進です

Don't miss 23:59 tonight

今夜23時59分からセルジョ・マンチーニの絶版プロジェクト・レトロ・メガ・テック63のふたつのバージョンを皮切りに、5分おきに、同じく絶版メガ・テック63を3種類、発売します。
プロジェクト・レトロに限り、両方欲しい人のために購入個数制限を2個に設定していますが、他のモデルは、いつもどおり、一人1個だけしかご注文いただけません。
さて、プロジェクト・レトロの作者、セルジョ・マンチーニ（上の画像）について十分に説明していなかったので、この機会に紹介させていただきますね。
セルジョは独学のブラジル人アーティストで、1987年にプロのイラストレーターとして独立。
広告業界、新聞、雑誌、児童書などで作品を発表してきました。
また、ポートレート・アーティスト、漫画家、グラフィック・デザイナー、彫刻家、エアブラッシャーとしても活躍し、2007年ごろアート・トイに夢中になりはじめ、以来、オモチャの収集やカスタマイズを行ってきました。
彼が一躍注目を集めたのは2011年に開催されたKidrobotのプラットフォーム・フィギュアのマニーを使ったカスタム・ショー "MUNNY WORLD CONTEST" で優勝したことでしょう。
この作品、片側半分が生身で、もう一方をブループリント風に描いたユニークかつ機知に富んだデザインで、満場一致の優勝だったといいます。
その翌年にはダニー・シリーズ 2012のデザイン・チームの一員に選ばれ、優勝作のアイディアを3インチ・ダニーに移植して本格的なプロ・デビュー（同時に留之助デビュー）を果たしました。
半分生身（あるいは正規の姿）、半分図面（あるいは構造図）という作風は彼のオハコとなり、今回のプロジェクト・レトロにも色濃く反映されているのでした。

▲ Custom Munny (2011) by Sergio Mancini

▲ 3-inch Dunny from Dunny Series 2012 by Sergio Mancini