銀ブラを撮影してもらいました
Today was the day of Tomenosuke Blaster Chrome Finish photography

銀鏡塗装では成し得ない、真空蒸着だからこそ到達できた、どこへ出しても恥かしくない、いや、胸を張って "自信作" と呼べる留ブラ・クローム・フィニッシュ(通称・銀ブラ)が完成し、今日は岐阜のD-studioで隅々まで撮影してもらいました。
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ついでに、こんな比較画像も撮ってもらいました。
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▲ 銀鏡塗装 / Ginkyo paint
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▲ 真空蒸着 / Vacuum plating
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▲ 銀鏡塗装 / Ginkyo paint
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▲ 真空蒸着 / Vacuum plating

その昔、留ブラを開発中、謎の人物によるタレコミを喰らい、岐阜県警と高山警察署の合同家宅捜索に遭って試作の留ブラを押収され、それが模造銃か、そうでないかの取調べが月2回、延々と1年間も続いたある日のこと。
押収した試作の留ブラを握り、銃口を私に向けた刑事に「こうされたら怖いだろ、だから模造銃なのだ」と訳の分からぬ説教をされたことを思い出しました。
そうです、銀鏡塗装版のぬるいエッジをはじめ、とくに銃口や、あらゆる個所のボテボテ感、モールドが潰れてイボのようになったマガジンハウジングの2個の小ネジや、消え入りそうな、あるいは完全に消失してしまった刻印など、こんな留ブラをこちらに向けられても、プッと吹き出してしまいそうなユーモアさえ感じてしまいます。
そんな罪のない佇まいに対し、真空蒸着版の鋭さは、もはや犯罪(?)です。
緊張感を強いる鋭さ、冷ややかな金属感も半端なく、留ブラ・クロムに匹敵する美術品級・銀ブラが完成したのです。
月内に、限定10個の予約販売を予定しています。

Ginkyo paint could not completely reproduce Tomenosuke Blaster OG Stunt Model Kit’s sharp edges, fine engravings, and details. After making prototypes several types, we realized the limitations of Ginkyo paint and decided to adopt vacuum plating. Fortunately, we came to meet a plating professional with advanced techniques. When we asked for a sample, the plating professional was able to create a museum-grade work that we sought in just one try. By the end of this month, we plan to start a pre-order sale of a limited number of ten units.
by tomenosuke_2006 | 2021-09-16 23:34 | 留之助ブラスター
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