ピクサー・スポットライト・シリーズのご紹介
Mattel Creations x Pixar Spotlight Series: Kevin Figure
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米国屈指のモチャ・メーカーMATTELの、コアなコレクター向けに量産を抑えた高品質のコレクタブル・トイを企画開発している新部門Mattel Creationsが、ウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社でCGIアニメーション作品を制作しているPixar Animation Studiosとコラボ、まったく新しいコンセプトのアート・トイ・シリーズを始動させました。
名付けて "ピクサー・スポットライト・シリーズ"。
実際の映画でキャラクターをデザインしたコンセプト・アーティストやアート・ディレクターを招き、共同で最精密なフィギュアを製作するというプロジェクトで、メーカーがプロトタイプを作り、権利元の承認を得て商品化するという従来のプロセスとは一線を画するモチャなのです。
で、そのトップバッターに選ばれたのは『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)のあの巨大な怪鳥、ケヴィン。
留之助の記憶ではケヴィンがヌイグルミ以外でフィギュア化されるのは、US版ディズニー・ストアで発売されたミニフィギュア・セット以来ではないかと思います。



カールじいさんが少年時代から憧れてきた冒険家チャールズ・マンツが、生涯を賭けて捜し求めているカラフルな羽毛の体長12フィート(3m65cm)もある伝説の鳥。
カールと冒険を共にするラッセル少年からもらったチョコレートが病みつきになり、彼らの仲間に加わると、時にはふたりを背中に乗せて走ったりします。
そのケヴィンの生みの親はAlbert Lozano(アルバート・ロザーノ)といい、ピクサーでアート・ディレクター兼キャラクター・デザイナーとして活躍する才人です。
そんなアルバートの強い希望で、ケヴィンの3羽の雛鳥や食べかけのチョコレートのパッケージなどが付属することになりました。
ちなみにケヴィンの脚は可動関節で体勢を変えることもでき、身長は28.5センチもあります。
すでにフィギュアは入荷済みで、近日、発売の予定です。
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by tomenosuke_2006 | 2022-01-07 11:39 | イマモチャ
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