ピクサー・スポットライト・シリーズのシメはこの人
Mattel Creations x Pixar Spotlight Series: Woody Figure
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これまた数えきれないほど多くのフィギュアが作られている『トイ・ストーリー』シリーズのウッディが、ピクサー・スポットライト・シリーズの最初の3種類のトリを飾ります。
オモチャのウッディといえば、コスチュームが印刷されたオール樹脂製と布のコスチュームを着けたフィギュアの2種類に大別でき、それぞれ甲乙つけ難い特徴を備えています、なんて今更いうこともないでしょうが。
前者は樹脂製だけあって可動部が豊富でポージングが楽しめるものが多く、後者はなんといっても本物の肌触りが売りとなっているようです。
で、Mattel Creationsが提案するウッディはというと、その両方の魅力をひとつにまとめ上げた究極版なのでした。



今回の協力者は、ウッディの生みの親のRalph Eggleston(ラルフ・エグルストン)。
ピクサー・アニメーション・スタジオのCGアニメーターであり、時にはアート・ディレクター、ストーリーボード・アーティスト、プロダクション・デザイナー、脚本家、映画監督として八面六臂の活躍をする才人で、最初の『トイ・ストーリー』(1995年)ではアート・ディレクターとしてデザイン・チームを指揮し、文字通りおもちゃ箱をひっくり返したような楽しい世界を創造しました。
そんな彼がこだわったのは布製のカウボーイ・コスチュームを着けながら、可能な限りの数の可動部を内蔵させて、まるで映画から抜け出たようなリアルで豊かなポージングのできるウッディを再現すること。
結果、バービー人形のコスチューム・デザイン部門の協力を得て、20以上の可動部を持ちながら、その動きを無理なく吸収するよう計算尽くめの縫製技術で仕立てられたコスチュームの、いままでにないウッディが誕生したのでした。
さらに交換可能な異なる表情の顔と手のセットに、頭でっかちで細い足のウッディを支えるドールスタンドが付属。
ラルフとマテル・クリエーションズの自信作にして、最高に遊べるウッディは、先に紹介したケヴィンやウォーリーと同時発売を予定しています。
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by tomenosuke_2006 | 2022-01-09 16:51 | イマモチャ
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