The Met・マスターピース・ダニーの次回作
Next Kidrobot X The Met Masterpiece DUNNY

The Met(The Metropolitan Museum of Art=メトロポリタン美術館)マスターピース・ダニーの次回作を紹介するまえに、先の3作品について追加事項がございます。
入荷新着情報サイトの該当商品欄では、商品を掲載した1月24日以来「希望小売価格・各¥22,500(税込¥24,750)」と表記して、1点の価格が分かるようになっていますが、その後、1月29日にTomenosuke.Stores.jpで公開した該当商品ページでは、あたかも3点が税込¥24,750円で購入できるかのような表記になっていました。
これは1ページで3商品を個別に購入できるよう、あらかじめバリエーション設定したのですが、サイトのシステム上、販売時刻になるまではバリエーション・ボタンが表示されず、結果、誤解を招くことになったのでした。
「これは安い!」と思ったみなさん、ご無礼つかまつりました。
なのでTomenosuke.Stores.jpの該当商品の表記等を改訂しました。
まずは2月5日23時59分に3点セットを発売し、その10分後の2月6日00時09分から単体販売を実施します。
ただし単体販売は3点セットが10分間で売り切れなかった場合にのみ購入可能となりますので、その旨、ご理解くださいますようお願いいたします。
というわけで、2022年4〜6月出荷予定のThe Met・マスターピース・ダニーの次の2作品について。
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▲ Monet Bouquet of Sunflowers (1881)

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▲ Monet Bouquet of Sunflowers 8-Inch Masterpiece Dunny

説明は不要でしょう、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの1881年の作品『ひまわりの花束』8インチ・ダニーです。
モネの油絵を移植したダニーの、断然面白いのは100%創作になるその裏側の表現です。
絵の中の花瓶に挿されたひまわりの後ろ姿を空想するのではなく、キャンバスの裏側の様子のようでもあり、The Metの学芸員さんとKidrobotのデザイナーが喧々諤々と意見を交わした結果なんでしょう、とても気に入りました。

もうひとつは、オランダ出身の抽象画家ピート・モンドリアンの『コンポジション』で、The Metが所蔵する1921年の作品を題材にした8インチ・ダニーです。
そういえば同じ作家の1930年の『赤・青・黄のコンポジション』を移植したベアブリックがありましたが、直線が一切ない曲線造形のダニーの方が、不思議なことにモンドリアン作品の特徴でもある黒い上下左右の直線と、その線に囲まれた様々な大きさの四角形の色面構成が大胆に伝わってきます。
いずれもアメリカ国内のみの流通ですが、うまくいけば留之助に送られてくるかもしれません。
楽しみに待ちましょう。
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▲ Mondrian Composition (1921)

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▲ Mondrian Composition 8-Inch Masterpiece Dunny


by tomenosuke_2006 | 2022-01-30 19:48 | Kidrobot 新製品情報
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