Sket-Oneのクランキーが絶版になります

Sket-One's Kranky goes out of production

かねてからSket-Oneとクランキーのメーカー Superplasticとの間でロイヤリティ問題の係争が続いていたことは知っていましたが、ようやく決着がついたようです。
詳しい経緯は公表されていませんが、おそらくスケットさんは未清算だったロイヤリティの支払いを受けたと思われます。
また、両者納得のもと今年12月31日をもってスケットさん作のすべてのクランキーが絶版となることが決まりました。
Superplasticからは公認小売店向けに、次の内容のメール（一部要約）が届きました。

契約上の義務により、2022年12月31日以降、すべての Sket One がスキンデザインした SuperKranky および UberKranky 製品の販売を停止する必要があることをお知らせします。 引き換えに、2022年12月31日以降に貴店が所有しているこれらの製品について返金いたします。払い戻しオプションについて話し合いを進めたいと思います。

留之助が在庫しているクランキーはガーデニア・グリーン・スーパークランキーとオックスナード・オレンジ・スーパークランキーの2種、各若干数のみ。
これでスケットさんの新作クランキーにお目にかかれないと思うとさびしい限りですが、今ある在庫を販売停止にするよりは、興味をお持ちの方にぜひこの機会にお買い求めいただきたいと思います。
すでにアメリカ本国のコレクターの間では、この絶版の噂が広がり、オークションサイトでの出品価格が跳ね上がっている模様です。
他にもカスタム用に仕入れたものの、計画が頓挫してそのままになっているまだ手付かずのホワイト・ブランク・ウーバークランキー (高さ420 mm) が数点あるのですが、こちらは対象外ということで、来年の早い時期に売り出したいと思っています。