徳さんSPのメンテナンスについて

Regarding maintenance of Tomenosuke Blaster and Toku-san SP

徳信尊氏の奮闘で、シン徳さんSP（ブルーイング + レーザーサイト・LED・カスタム）受注分全6点の内、最初の2点を予定よりひと月早く納品できました。
で、毎回納品をお知らせするメールでメンテナンス方法をお伝えしているのですが、これまでのメンテナンス剤の "シリコンオイル" に代わり、大英博物館で所蔵品の表面保護に使用することを目的に開発された特殊ワックス "ルネサンス・ワックス" がより有効だとわかり、これからは後者を推すことにしました。
旧・徳さんSPのオーナーさんをはじめ、通常の製品版留ブラをお持ちのみなさんにも、ぜひお使いいただきたいと思います。
ちなみにルネッサンス・ワックスはAmazonをはじめ、通販で簡単に購入できます。
ついでですので、シン徳さんSPを納品させていただいた方へメールでお伝えしたメンテナンス方法を、下記に転載しておきます。
参考にしてください。

シン徳さんSPのメンテナンスにつきまして。
艶の有るブルーイング処理をした亜鉛合金は、乾燥した状態が続きますと確実に劣化します。
最高の状態を保つために、当店イチオシのルネッサンス・ワックス（Amazonで購入可）を薄く塗布し、つねに保湿するとよろしいです。
使いすぎますと、表面が変質する場合がございますのでお気をつけください。
専用箱やガンケースで保管する場合は、ワックスを薄く塗布した後、ビニール袋に入れることをオススメします。
箱から取り出し飾る場合は、ホコリがつかないよう、ディスプレーケースをご用意ください。
布等で包むとワックスが吸われて乾燥する事が考えられますので、ご注意ください。
また、どうしてもボルトハンドルを可動させますと、レシーバーとの接触箇所にキズが出来やすくなります。
同様にシリンダーやハンマーやトリガーは、空撃されますとどうしても擦れなどでキズが出来ます。
その点をご承知おきいただき、お取り扱いには十分お気をつけください。
最後に、徳さんSPの不必要な分解組立はご遠慮ください。
ポリスモデルにカスタムすることはお勧めしません。
以上です。