Study of the Toku-san Aging SP留之助ブラスターの原型師で徳さんSPの作者、徳信尊さんの「これが最後」ということで予約を募ったシン徳さんSP6挺のうち、最後の2挺の仕上げに取り掛かっている本人から、ヤバイ画像添付のメールが届きました。
ここ2年あまり、仕事の合間をぬって試作を重ね、度重なる失敗で、とうに断念したと思っていた留ブラのエイジング加工について、「おぼろげながらゴールが見えてきた」と言うのです。
本体のブルーイングが経年変化で褪色した映画プロップのイメージを、ブルーイング以上に手間ひまかけて再現するというもの。
とくに懸案だったのは、レシーバーやトリガー周りの亜鉛ダイキャスト・パーツと、チャーターアームズ・ブルドッグを構成しているHW樹脂を、同じ鋼鉄の色合いで統一することだったのですが、徳さん曰く「あと一歩でレシピが完成しそうです」。
とにかく添付されていた画像をご覧ください。
▲ レジーバーのエイジング。赤いラインの右と左とでは加工が異なり、左側の色調がゴール。
▲ レシーバー左側のアップ。
▲ HW製バレルのエイジング・テスト。左の色調がゴール。
▲ HW製バレルと亜鉛ダイキャスト製レシーバーの色合わせ。