徳さんエイジングSPの習作
Study of the Toku-san Aging SP

留之助ブラスターの原型師で徳さんSPの作者、徳信尊さんの「これが最後」ということで予約を募ったシン徳さんSP6挺のうち、最後の2挺の仕上げに取り掛かっている本人から、ヤバイ画像添付のメールが届きました。
ここ2年あまり、仕事の合間をぬって試作を重ね、度重なる失敗で、とうに断念したと思っていた留ブラのエイジング加工について、「おぼろげながらゴールが見えてきた」と言うのです。
本体のブルーイングが経年変化で褪色した映画プロップのイメージを、ブルーイング以上に手間ひまかけて再現するというもの。
とくに懸案だったのは、レシーバーやトリガー周りの亜鉛ダイキャスト・パーツと、チャーターアームズ・ブルドッグを構成しているHW樹脂を、同じ鋼鉄の色合いで統一することだったのですが、徳さん曰く「あと一歩でレシピが完成しそうです」。
とにかく添付されていた画像をご覧ください。
徳さんエイジングSPの習作_a0077842_23192470.jpg
▲ レジーバーのエイジング。赤いラインの右と左とでは加工が異なり、左側の色調がゴール。
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▲ レシーバー左側のアップ。
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▲ HW製バレルのエイジング・テスト。左の色調がゴール。
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▲ HW製バレルと亜鉛ダイキャスト製レシーバーの色合わせ。
by tomenosuke_2006 | 2023-08-31 22:02 | 留之助ブラスター
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