Engraving and Chrome Tomenosuke Blaster Custom留之助ポップアップストアではカスタムメードの留ブラを展示販売中です。
1挺は1年ぶりの製作となる小畑杉雄氏がエングレーブ彫刻を、
大川裕介氏がブルーイング加工した特別な留ブラOG・スタント・モデルです。
見事な手彫りと、美しい金属染めのマリアージュ。
ぜひとも実物を間近で見ていただきたいと思います。
お買い上げの方には、展示に使用している革巻きディスプレー・スタンドを提供させていただきます。


留ブラの原型師 徳信尊さんが下処理と組み立てを担当、名古屋メッキ工業さんが亜鉛ダイキャスト・パーツを、また樹脂パーツを業界屈指の職人シブヤメッキさんが蒸着メッキで、見事な鏡面クロームに仕上げたモデルガン版留ブラ・ベースの究極のカスタムです。
3年前に4挺限定で発売したうちの1挺を、ある事情で売却を希望されたご購入者様から買い戻し、若干のスレが認められたABSパーツを再び蒸着メッキし直しました。
ちなみに亜鉛ダイキャスト・パーツのメッキは困難を極め、度々エラーが出て、4挺作るのに徳さんには6挺もの留ブラを下処理してもらい、最終的には大赤字のプロジェクトでした。
いまでは亜鉛ダイキャスト・パーツの電気メッキは失敗リスクが高すぎるということで、請け負う工場がなくなり、その意味でも留ブラ・クロムは2度と造ることのできない究極のカスタムなのでした。
