留ブラの次なるフェーズ - 6
Tomenosuke Blaster Gas Gun - 6

留ブラ・ガスガンを500挺造るために、HWのチャーターアームズ・ブルドッグのフレーム(従来の留ブラに同梱の取説では "パーツNo.20" と表記)が倍の1,000個必要になることが、2月29日の打ち合わせで判明しました。
製造コストをどれだけでも抑えるために、従来のパーツをできるだけ応用することを基本に始まったプロジェクトですが、なかなか思い通りにはいかないものです。
ブルドッグ・フレームはバレルとの1体成形パーツのため、ガスガンに応用するにはバレルを切り離して内側を加工し、インナーバレルを挿着しなければなりません。
その際に切除した側のバレルの断面を養生すると、バレルそのものが0.5〜1.0ミリ短くなってしまう。
つまり外見が損なわれるのです。
なのでバレル用にフレームを500個、シリンダー回り用にさらにフレームを500個鋳造し、もったいないけれど切り離した片割れを破棄するという道を選びました。
工場の技術者さんからは、HW製ブルドッグ・フレームをシリンダー回りにだけ使い、バレルはABSの挽物にするという案も出ましたが、HWの先にABSを繋ぐのには違和感を強く覚えるし、軽くなるのも避けたい。
とにかくABSは、実際のブラスターに準じてマガジンにだけ使いたいのです。
あとの大きな課題は留ブラ・ガスガンの要、ガスタンク兼マガジンとなるシリンダーの仕様の詰めを残すのみ。
けれど、まだまだ予想だにしない難関が待ち構えているような気がしてならないのでした。
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by tomenosuke_2006 | 2024-03-02 11:51 | 留之助ブラスター
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