ADDITIONAL REPORT: Toku-san Aging POLICE MODEL Special 2024-06-04のブログの続きです。
留ブラの初期モデル "PRO" をベースに造ったポリスモデルを、何度かのマイナーチェンジと新規金型による大幅な改修で辿り着いた "2019" 仕様に、すべて手仕事でアップデートするという試みの最終レポートになります。

▲ 留ブラPROでは、金型設計士の独断で省略されてしまったLカバーの側面銃口側のピンホールを再現加工する。
右下の画像が加工後。

▲ 留ブラPROでは嵌め込み式だったマイナス・スクリューを、ねじ込み式にするための加工。
左列上から順に、加工したアルミ棒で元穴を塞ぐ。
右列上から順に、ねじ切り加工。

▲ バインディングポストの取り付け位置を0.5mm下にずらすための加工。
左上の画像で、元穴を金属パテで埋めた状態が分かる。
右上の画像は、金型の特性上、段差表現となった赤線部分の擬似モールドラインを削りとり、溝を彫り直す。
右下の画像は加工後。




▲ 留ブラ・ポリスモデル・徳さんエイジングSPの完成画像。
この後、ダミーカートの処理を済ませて、発注者に元に届けられる。