留ブラの次なるフェーズ - 10
Tomenosuke Blaster Gas Gun - 10
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2024-05-01のブログ以来の報告になります。
留ブラ・ガスガンの製造を請け負ってもらっているモデルガン・メーカー A!ctionさんの提携工場 栄商金属さんによる懸命なトライ・アンド・エラーも、ようやく峠を越そうとしています。
数種類のペガサス・システム搭載のリボルバー・ガスガンをバラし、構造を徹底分析したり、その情報を元に留ブラ用の最終図面を仕上げ、削り出しのシリンダーを試作する。
その試作も1回では終わらず、改良を重ね、最高の留ブラ・ガスガンのために、じっくり時間を費やしていたのでした。
ちなみにペガサス・システムの特許使用料は、留之助とハリコレさんとでA!ctionさんを介してハートフォードさんにロイヤリティ形式で支払う契約です。
細かいことになりますが、シリンダーをガスボンベとして応用するペガサス・システムはハートフォードさんの特許で、同じく留ブラが採用するBB弾をシリンダー前方から装填する仕組みはタナカ TANAKA WORKS さんの特許です。
で、後者の特許使用料が免除され、大いに助かりました。
あとはスムーズに生産に移行できることを祈るばかりです。

This is the first report since the blog on 2024-05-01.
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▲ シリンダーはアルミニウム削り出しの試作品です。実際はシリンダー内部のボンベを亜鉛ダイキャストで鋳造し、HW製パーツ(下の画像)でカバーアップします。
銃身の中に真鍮パイプ製のインナー・バレルが見えます。

▲ The cylinder is a prototype machined from aluminum. In reality, the cylinder will be die-cast with zinc and covered with HW parts (see image below).
You can see the brass pipe inner barrel inside the barrel.
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▲ HW製カバーアップ用シリンダー・パーツ。シリンダーストップの溝は後加工で仕上げます。

▲ HW cylinder parts for cover-up. The grooves in the cylinder stop will be finished in post-processing.
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by tomenosuke_2006 | 2024-07-19 01:26 | 留之助ブラスター
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