9月24日は「世界ゴリラの日」
September 24th is "World Gorilla Day"

毎年9月24日は「世界ゴリラの日」。
絶滅の危機に瀕しているゴリラとその生息地を守ることを目的として、マウンテンゴリラの研究者である故ダイアン・フォッシーの研究センター設立50周年を記念して、2017年に制定されました。
フォッシーとはルワンダの森林で18年間にわたりマウンテンゴリラの生態系の調査を行ったアメリカの動物学者です。
研究に没頭するあまり一線を超え、いつしか何人もの敵を作ってしまったといいます。
1985年12月、何者かに惨殺され、いまだに犯人は見つかっていません。
そのフォッシーが1983年に上梓した自伝的著書『霧のなかのゴリラ - マウンテンゴリラとの13年』は、1988年にシガニー・ウィーバー主演で映画化もされました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ウィーバーが実際に本物のマウンテンゴリラの群れの中に入って演技をしたことでも有名な『愛は霧のかなたに』です。
ただし彼女の存在を次第に認めていく劇中もっとも目立つボス・ゴリラだけは、特殊メイク・アーティストのリック・ベイカーが自作・自演した精巧なキグルミでした。
ともあれ「世界ゴリラの日」に、どうか空想の霊長類 マンモスコングも仲間に入れてもらいたいと切に思うのでした。

"マウント工房 努" 版のご注文はこちら→9月26日23時59分発売
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そういえばマンモスコングのキグルミを自作・自演した高木新平さんこそは、ベイカーよりも古参の元祖ゴリラ役者ではありませんか。
来週日曜日発売のソフビ・マンモスコング "マウント工房 努" 版は、じつはOne up.さんとお付き合いのある "努” さんの「マンモスコングを塗ってみたい」という一言から始まった企画です。
で、去る6月14日に届いた彩色サンプル画像を見て、グロスとメタリックの絶妙なバランス、表情豊かで細密な描写に心打たれました。
高木新平さんも肉体労働者的風貌きわめて強く、逞しく汗ばんだような濃い肌色がリアルです。
というわけで、留之助が初めて見て感動した "努” さん撮影の彩色サンプル画像の一部を、「世界ゴリラの日」を祝してご紹介させていただきます。
ちなみに小さい子は、以前 One up. さんから発売された "努” さん作のマウントゴリラです。

One up.秋葉原店さんでもお買い求めいただけます→9月26日12時発売
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Ⓒ川内康範/宣弘社

by tomenosuke_2006 | 2024-09-24 21:04 | 留之助オリジナルモチャ
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