留ブラの次なるフェーズ - 18

Tomenosuke Blaster Gas Gun - 18

留ブラの次なるフェーズ - 11でお話ししたとおり、今回のモデルの製造窓口であるA!ction さんの方針に従い、安全性を第一に考え、さらに故障を最小限に抑えるため、留ブラ・ガスガンの装弾数は5発に決定しています。
その留ブラの肝ともいうべきシリンダー周りの図面をご覧いただきます。▲ 新規シリンダーが組み込まれたチャーターアームズ・ブルドッグを上方向から見た断面図です。▲ 左端のHW製シリンダーカバーから、右端の3本のラチェット・スクリューまで。
この開発に半年以上の歳月が費やされました。
シリンダーの全パーツを3つの主要部に分けてパーツの名称を付記したのが、下の図面になります。▲ クレーンは従来品を後加工し、エジェクターロッドとシリンダーアダプターを新規で造りました。▲ 留ブラ・ガスガンのために造られたチャーターアームズ・ブルドッグ全体を左側面から見た断面図です。

ところで、留ブラ・ガスガンの製造を担当されている栄商金属さんから、昨日、こんな嬉しいメールが届きました。

「塗装&メッキ上がりサンプルの提出予定ですが、表面処理の仕上がりが8日（金）夕刻となります。それから引取り、組み上げ調整となりますので、9日（土）ヤマト便持込を目指しています。異なる下地処理などの組み合わせで２台を提出したいと考えています。送り先は「留之助商店」で進めています」。

サンプルに問題なければ、早々に平澤秋人氏に製品撮影をお願いし、準備が整い次第、国内販売分200挺の予約受付がハリコレさんで開始されます。
11月末から1週間に100挺の予定で組み立てられ、全数検品ののち箱詰めされて、12月末から1月初旬にかけて出荷される予定です。
慌ただしい年末になりそうです。