留ブラの次なるフェーズ - 39
Tomenosuke Blaster Gas Gun - 39

3月7日、大田区の栄商金属さんで、ハリコレのスタッフさん3名にも立ち会ってもらい、HCG向け留ブラAIR300挺の内の2度目100挺の検品を具に行ないました。
栄商さんには留ブラAIRへの本気度を共有してもらい、組立作業も要領をつかまれたのでしょう、なんと小さな塗装エラーが2点のみという好成績。
テーブルの上に並べられた検品済み留ブラAIRの芳しい姿を眺めていたら、造り手たちの熱情が著しく伝わり、重い肩の荷が一挙に下りた気がしたのでした。
足取り軽く家路に着くことができました。
4月上旬にはHCG向けが完了し、すぐさま、ますます熟練した現場スタッフさんによる国内販売分の組み立てへと移行します。
このノリでいけば、ハリコレさんでご予約いただいたみなさんには、5月上旬から順次納品されそうです。
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ところで従来はバリと湯口痕を養生するだけで採用していた半艶のグリップでしたが、クリスタル研磨した結果、いままでチェッカリングの筋に紛れて見えなかったような極小の気泡や微細なキズが予想以上に目立ち、結果、ボツにしたものが約150セット(下の画像)にものぼりました。
たとえばコスモリブレさんが湯口をカット処理してくれていたのですが、その際のわずかな衝撃がグリップの中に0.5ミリ程度のヒビを発生させたのかもしれません。
研磨すると、意味不明なヒビが浮き出て見えるのです。
大事をとって追加生産の150セットは湯口を長めに残したまま、研磨工場の辻製作所さんに送ることにしました。

留ブラAIRのご予約はこちら→ハリコレ・サイト
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by tomenosuke_2006 | 2025-03-07 16:54 | 留之助ブラスター
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