2025年版チーチ・ウィザード、まもなく入荷
COMING SOON: Multi-color Cheech Wizard 3" Vinyl Figures

Kidrobot 製OG版(高さ10インチ=254ミリ)から22年、今は亡きメーカー PLANET-6 製復刻版(高さ6インチ=152ミリ)から17年ぶりにチーチ・ウィザードが復活しました。
今度のメーカーはMINDstyle。
リーズナブルなミニ・フィギュア(高さ3インチ=76ミリ)ながら、どれもキレイな10種類のカラーウェイによるラインナップで、ブラインド・ボックスに封入されています。
留之助では全種類が揃う12個入りケースと、単品販売を予定しています。

ご注文はこちらから→マルチカラー・チーチ・ウィザード
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ところで、アート・トイ黎明期に生まれたこの歴史的なフィギュア、チーチ・ウィザード(Kidrobot 製OG版)をよく知らない人のために、簡単に説明すると。
1975年に亡くなったアメリカのコミック・アーティスト兼イラストレーターのVaughn Bode(ヴォーン・ボード)が1960年代に発表したアンダーグラウンド・コミック『Cheech Wizard』のタイトルロールで、その後1970年代にはユーモア雑誌 National Lampoon に連載されて大好評を博しました。
ディズニーの長編アニメ『ファンタジア』(1940年)で魔法使いの弟子を演じたミッキーマウスをパロって、ハイになった魔法使いがいろいろしでかす物語。
余談ですが、ヴォーンとは同時代人で親交もあった伝説のアニメ作家 Ralph Bakshi(ラルフ・バクシ)は、彼の長編カルト・アニメ『ウィザード』(1977年)や『ロード・オブ・ザ・リング』(1978年)を、ヴォーンの影響を強く受けた作品だと語っています。



そんなヴォーンの著作権を受け継いだ実子で、同じくイラストレーターのMark Bode(マーク・ボード)が、アーティストの Tristan Eaton(トリスタン・イートン)にチーチ・ウィザードのフィギュア化を持ちかけたのは Kidrobot 創設直前のこと。
もちろんヴォーン・ボードを崇拝するイートンはすぐさま立体化に取り組み、帽子と下半身をボールジョイントで繋ぎ、足を回転させたり帽子を自在に傾けることができるユニークなフィギュアをデザインしました。
じつはこのチーチ・ウィザードこそモチャ・メーカー Kidrobot 最初の作品となって、ダニーよりも早く市場に出たのでした。
帽子と下半身をボールジョイントで繋ぐというイートンのアイディアは、 PLANET-6 製復刻版や、近日入荷する MINDstyle のミニ・フィギュア版にも継承されているのでした。
下の画像は記念すべき Kidrobot 最初のフィギュアにして幻のチーチ・ウィザード2種です。
カラー版は888個限定、ゴールド版が333個限定。
先日、知らない人から「チーチ・ウィザードの売り物はあるか」とお問い合わせいただいたので、この2種類をセットで20万円なら手放すとお応えしたら、梨の礫となりました。
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by tomenosuke_2006 | 2025-10-21 22:44 | MINDstyle 新製品情報
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