アマンダ・ヴィッセルのプラスター彫刻、蔵出し
THE VAULT: Amanda Vissel's plaster sculptures

Amanda Visell(アマンダ・ヴィッセル)の作風をひとことで言うなら、「童話の皮をかぶったメランコリー」でしょうか。
彼女の「かわいいのにどこか不穏」という独特の世界観に痺れます。
Mary Blair(メアリー・ブレア)①の色彩感覚や、ミッドセンチュリー・アニメーション②や、ティキカル③に強く影響を受けたというアマンダは、独学の画家であり彫刻家です。
留之助創業以来ずっと追いかけてきた作家さんなんですが、そんな彼女の立体作品の中でも 2009〜10年に発表されたプラスター・スカルプチャ(石膏彫刻)を蔵出しします。
いずれも25個限定で、アマンダが一点ずつ手塗りで仕上げた最早ナショナル・トレジャー並みの逸品です。
近日発売予定、お楽しみに。
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Birtheday Dragon
170mm high / edition size 25


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Birtheday Dragon
Illustrated warranty card


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Good Poopicorn
170mm long / edition size 25


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Good Poopicorn
Illustrated warranty card


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Underwater Carnivorous Giraffe
170mm high / edition size 25


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Underwater Carnivorous Giraffe
Illustrated warranty card



註釈

①メアリー・ブレア(1911〜78年)は、ディズニー黄金期の1950年代に、同スタジオの製作部門で『シンデレラ』や『ピーター・パン』や『眠れる森の美女』など、すべての作品の背景美術や色彩設計に携わった天才画家です。ぜひ彼女の公式インスタで作品に触れてみてください。

②ミッドセンチュリー・アニメーションとは、当時売れっ子のミッドセンチュリー画家 Eyvind Earle(アイヴィンド・アール)がコンセプト・アーティストとして起用された『眠れる森の美女』(1959年)や、1950〜60年代の TV アニメ『原始家族フリントストーン』や『宇宙家族ジェットソン』など、ティキカルやモダン・デザインを散りばめたハンナ・バーベラ作品をさします。

③ティキカルはティキ・カルチャーの略でミッドセンチュリーを代表する文化です。ポリネシア神話に登場した創造神を象った木彫りや石像をティキと呼び、1930年代後半にカリフォルニアに誕生したティキを装飾に使ったポリネシアン・レストランバーが発祥だと言われています。ティキをはじめ松明、南国の花、エキゾチックなアートを採り入れた空間でラム酒ベースのカクテルを提供するこのスタイルは、1950〜60年代にかけて全米で大流行しました。現代ではShag(シャグ)がティキ・カルチャーを受け継ぐ代表的アーティストです。

by tomenosuke_2006 | 2026-05-29 01:37 | ロウブロウアート
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