潰したり、削れたり、欠けたり。
またまた2週間も放置したままなのに、ブログのお客さまは日に日に増えて、たいへん失礼しております。
申し訳ございませんが、言い訳です。
じつは8月24日、大物の搬入時に荷物を左足の親指の上に落とし、爪を潰しちゃったのでした。
で、その1週間後の30日の夜、今度はおよそ20センチほどの高さの段差を飛び越えようとして、例の左足を引っかけ、つまづき、手が地面をとらえるよりもわずかに早く顔面が着地、鼻の頭から鼻の下を経由して顎を削り、さらに前歯を1本欠けさせてしまったのでした。
加えて、左手のひらと右手の関節あたり、右膝にも裂傷。
ま、なんというか、入院治療で落とした筋肉がまだ十分には戻っておらず、体力の衰えが反射神経や運動神経を鈍くさせた結果だと思います。
カッコ悪いですが、血まみれのティッシュで顔を隠すように押さえ、下呂温泉病院の救急にかかりました。
あいかわらず免疫抑制力のあるステロイド剤を服用しているてまえ、化膿したりしたらやっかいだし、ついでに左足の親指も診てもらうことに。
また、ステロイド剤の副作用で骨粗しょう症になりやすいと聞かされていたから、骨にヒビなど入ったりしていたら、それこそお店の準備にも影響します。
おかげさまで、ただ間抜けなだけで、芯は丈夫な私でした。
外見的なダメージとはうらはらに、骨が傷んでいないのはバランス感覚が優れているからだと、当直の医師に褒められました。
というわけで、きのう9月7日は県立岐阜病院での4週間ぶりの診察日。
尿タンパクはわずかに減少し、血中アルブミンは増えるというまぁまぁの結果で、ステロイド剤のプレドニン5ミリがまた1錠減って4錠に・・・いい感じです。
一方、顔面の外傷も癒え、とくに歯の治療に支障をきたしていた上唇のカサブタもほぼとれて、きょう、やっと留之助商店向かいの田中歯科医院へ。
驚いたことに、なんと、もう応急処置用のダミの歯をかぶせてもらい、ニッと笑っても、もはや歯抜けジジィではなくなったのでした。
ひさしぶりの幸福感。
女医の田中先生からは、年齢の割には歯石も少なく、削るにも時間のかかる堅くて丈夫な歯をしていると褒められました。
お医者さんの世界では、患者を褒めるのが流行ってるんでしょうか。
とにかく来週15日の夕方にはセラミック製の前歯が装着され、サイボーグに1歩近づくのであります。
いろいろお医者さまにお世話になった2週間でしたが、その間もブログはとりあえずこっちに置いといて、大きなマスクで傷だらけの顔をおおい、左足をひきずりながら店長君とふたり、寸暇を惜しんでお店の準備などしていたのでした。
by tomenosuke_2006 | 2006-09-08 22:35 | ネフローゼ症候群
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