今度はアンクル・タイプ、やります。
今度はアンクル・タイプ、やります。_a0077842_2319429.jpg↓の記事スピルバーグといえばで、おいちゃん型諜報銃計画なんていいかげんなこと言ってたけれど、イリヤね、じつは0011ナポレオン・ソロのあの変身銃のアンクル・タイプをソロソロ極めてみようかっていう気になったんだよ。
デッカード・ブラスターを楽しんだようにね(いまも店長、カスタマイズの対応に追われてるみたいだけれど)。
留之助商店は取り扱い品目をそれなりに絞り込み、同一商品を1ダース以上は扱わないセレクト・ファン・ショップ目指して開業したのに、例のブラスターで軌道を逸脱しそうになっちゃった。
今度のアンクル・タイプには、1回のミニマムオーダーが金額で4000ドル以上、もしくは2ダースなんていう、きつい制約はひとつもない。
っていうか、ベースはマルゼンの現行エアガンだから専門店で簡単に手に入るし、今回協力を仰ぐメーカーさんは厳格なコツコツ派ばかりで量産しない(できない)から、うちにとっても好都合。
しかもパーツ単位の仕入れができて、ブラスターではほとんど不可能だったイイトコドリもオッケー。
長年かけて集めた山ほどの資料と、これまた年季のはいった関連モチャ一式をいつも手元に置いて、あーでもない、こーでもないと、ひとりぶつぶつやってきた成果を、器用な店長のチカラを借りてカタチにしたいと思ってる。
たとえばこの3点の写真。
店主の思うアンクル・タイプ(ハンドガン)の理想形だけれど、銃本体以外にアメリカと日本の技がコラボっている。
グリップはスコープマウントの取付けレールがくさび状のラウンド(一体)タイプ。
マズルブレーキはメタル製の12スリット。
もちろんハンマーのトリミングなど、銃本体にも加工を施した。
でもまだ足りない。
あとはウェザリングか、鉄の風合いがほしい。
とにかくこだわるほどにハマッていくのがこの世界。
しばらくのあいだアンクル・タイプ留之助ver.完成への道にお付き合いください、興味おありの方は。
今度はアンクル・タイプ、やります。_a0077842_11151479.jpg

1964年にオーロラから発売されたジオラマ・プラモ、イリヤ・クリヤキンとナポレオン・ソロ。それぞれ単体で売られたけれど、ふたつならべて飾れるようになっていた。イリヤが手にしたハンドガンといい、ソロのカービン(バレルの先にサイレンサーがない初期タイプ)といい、しっかり作り込んである。この完成キット、留之助商店で在庫してます。


by tomenosuke_2006 | 2007-01-06 11:24 | 留之助プロップレプリカ
<< じつは売れた、うれしい。 とりあえず店長とふたりでふたつ。 >>