といっても、これはSF(サンフランシスコ)にあるアートギャラリー
Modernismの名前。
ここで3月15日〜5月5日までゲイリー・ベースマンの新作展“I Melt In Your Presence”(あたしゃ、あんたのそばで和みます)が開催される。
伝統にとらわれないっていうモダニズムの考え方、それをまんまギャラリーの名前に使って古今のモダニズム・アートを紹介している有名ギャラリーが、ついにロウブロウ・アートを採り上げた。
とってもいいことです。
ゲーリーも参加する盛大なレセプションは初日の夕方5時半から、行きたいねぇ。
今回の作品は1:2の横長ワイドなサイズが中心で、下の“Dying of Thirst”(46cmX92cm)もそのひとつ。
ダイング・オブ・サースト・・・脱水状態の死と直訳していいのかな、かわいい絵の中に静かな残酷さが漂って、あいかわらずゲイリーの絵は意味深長だ。
あっちにいれば作品に込められた彼の最近の気持ちなど、とくと聞けるのになぁ。
March 15th-May 5th, 2007
Modernism
685 Market Street
San Francisco, CA 94105
(415) 541-0461