Dalek(ダレク)モノっていうのは
アイスボットも含めて、お世辞にもよく売れるとはいいがたい、留之助だけのこと?
デザインが走り過ぎなのかなぁ?
どこか線画っぽく、かつ平面的で、軽い雰囲気が値段に見合わないと思われてるのかなぁ?
そこがいいとこでもあるんだけど。
そんなダレクがニンギョー・プロジェクトに招集された。
で、上がそのプロトタイプ、どうです、断然いいでしょう。
ヒゲのあたりがダレク・キューイーのYenバージョンっぽいっていえば、そんな感じもするけれど、ついでにいっちゃえば彼の中ではスシもギョーザもいっしょみたいだけれど、でもいつもの作品とは大いにちがう。
あっさりしていない、芸が細かい、ちょい暑い、汗かいてる。
ダニーを
ダイバーに仕立てたり、パックマンを目玉にあしらった
20 inchダニーとは趣を異にする。
けっこう真剣さを感じる。
伝統的な御所人形が素体だから迂闊なことはできないとでも思ったのかな、だったらとってもいい心がけだよね。
最近のToy2R関係のダレク作品には食傷してたし、こういうの見せられるとホッとする、惚れ直す。
アーティストたちの秘められた才能とか、新しいアイディアを導き出すプロジェクトとしても、このSRT(スーパーラッドトイズ)のニンギョー・シリーズは画期的だと思えてきた。
店主、太鼓判!
ダレクのニンギョーは4月中旬入荷予定です。