アンクルハンドガン(1挺のみ)、FOR-SALE。
今月はじめ、最初で最後のアンクルハンドガンと題した記事で、アンクルガン・ドット・コムの主催者ブラッド・ファーガソンさんの一体成型フラットグリップとバクレツパイナップルさんの鉄製12スリット&スモール・フロントホール・マズルブレーキを装着させた“いまいちばん贅沢”なP38アンクルガンを紹介した。
ブラッドさんには実銃用フラットグリップのモールドから抜いた樹脂製パーツをマルゼンのP38エアーガンに組み着けられるようカスタマイズしてもらったわけだが、納品された6点中2点に不具合があったこと、今後マルゼン用のカスタムグリップの提供は望めないことなどを報告したと思う。
あるアンクルガン・ファンさんからはフラットグリップを複製できないかとお問い合わせいただいたが、じつは店主、ずいぶんまえにそれを考えたことがあった。
しかし素材にレジンを使うしか手だてがないため、経年収縮が必ず起こり、外観のみならずメカニズムにも何らかの支障を及ぼすことは火を見るより明らか、断念したのだった。
そんな事情の大事なアンクルハンドガンを店長がカラーリング&ウェザリング(榎本仕上げ)してハイパーリアルに再現、1挺のみ、週末のヤフオクに出品する予定だ。
エアガン本体価格+マズルブレーキ価格+フラットグリップ価格=開始価格。
榎本仕上げ料は価格に含まれない(タダ働き?)、念のため。

注)この一体成型フラットグリップを装着するとセフティーがロックできなくなる点をご承知おきください。
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写真には写りきりませんが、本体の質感は場数を踏んだ分かなり向上しています。
一見ブラック一色に見えまずがスライドはブルータッチで、ツヤともにVer2とはまた違うセミクリーン仕上げです。
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今回は、僕の中では主役はグリップという位置付けだったので、ガン本体はスレなどのテクスチャーを押さえ気味にし、恐れ多いですがグリップにはキツ目の質感表現を。
塗料も厚ぼったくポッテリと、エッジには塗料の欠けを入れてアルミの下地がのぞくイメージにしました。
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シリコンを吹いているので作動も快調。
バクレツ12ホールは上質なメタル素材なので、ブローバックする度に「キーン」と鐘の音が鳴り、楽しいです。
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by tomenosuke_2006 | 2007-04-14 00:07 | 留之助プロップレプリカ
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