アレッツォのシュガー、ヴィアレッジョのシルヴィアへ。
朝8時から夜10時まで、14時間かけて2つのセレクトショップを回った。
1軒目はフィレンツェから南東へクルマで1時間半のところにあるアレッツォ、あのライフ・イズ・ビューティフルの舞台になった小さな田舎町にあるお店、SUGERだよ。
トスカーナ州の田舎町とはいわれてるけれど、アレッツォは中世の面影を残す観光地だから人の往き来も多く、裕福な人たちが住んでる高級住宅地があったりするから、シュガーのようなお店も成り立ってるんだろうな。
アレッツォのシュガー、ヴィアレッジョのシルヴィアへ。_a0077842_10373862.jpg
ここは、PRADA、D&G、DSQUARED2といったイタリアン・ブランドの宝庫のような場所、直接オブジェモチャとは結びつかないんだけれど目の保養には持ってこい、いろいろとインスピレーションもいただけて、店主好みのお店なのだよ。
石畳の通りに面した古い建物の内装を巧みに改装して、シュガーは3つのテーマのショップを構えてる。
中でも店主のお目当ては改装されたばかりのMENS SUGER。
日本でいうなら遊びとゆとりのPaul Smith SPACE 青山店に近いかな、ここでユニポやハズマポやジュンポでお馴染のUNKL BRANDのような少年っぽいオブジェモチャを採り入れたら、世界で最高のメンズセレクトショップになるのになぁ、なんて。
アレッツォのシュガー、ヴィアレッジョのシルヴィアへ。_a0077842_11105590.jpg

上の写真左は、入ってすぐのディスプレー。オーナーのマウロ氏が選んだグラフィック本やヴィンテージLPなどがアクリル製の棚にならぶ。売り物と非売品がごっちゃにディスプレーされてるところが面白い。
写真右は、小さいから見えにくいかも。スニーカーのディスプレーがなかなかカッコよかったんで写した。留之助でも応用できそうな(あまりお金のかからない)集成ボードで作った細かい仕切りの棚が気に入ったよ。

SUGAR
19, Corso Italia, 52100 Arezzo, Italy
tel.0575-354631 / fax.0575-354678

アレッツォのシュガー、ヴィアレッジョのシルヴィアへ。_a0077842_12273574.jpgどこにいようと新作オブジェモチャ情報は次から次に送られてくる。
早々にオーダー入れたのは毎回発売と同時に売り切れてしまう人気シリーズ、ジョー・レッドベターの8 inch Qee Swamp Dog(猛毒沼のワン公)の新作オレンジ版。
けど、売り切れてしまうっていうのは海外でのお話。
留之助では仕入れが高かったからプライスもそれなりで売れ残ってる、でもね、いまじゃ絶版でうちぐらいの値段が世界相場になってるみたい。
集め始めたら最後までいくしかないでしょう、いままでに出た5個のうち、2006年のSDCC版(猛毒沼のクマさんピンク)に次ぐ少数生産の504個限定。
今度はもうちょっと安く仕入れることができました。
by tomenosuke_2006 | 2007-05-09 15:05 | モチャ行脚
<< シルヴィアの棚。 フィレンツェに到着。 >>