店主の常套句だね、「待ちに待った」とか「待望の」とか、ほんとボキャ貧困で記事書いてると切なくなるぜ。
で、同時にこうも思う、そんなに気が多くってどーすんの?
「二兎追う者、一兎を得ず」っていうけれど、こっちは百兎追って、オマケも持ち帰ろうって魂胆。
オブジェモチャの世界は(店主の人生経験からいえば)けっして深くもなければ濃くもない、そのお気楽さが魅力なんだけれど、とにかく広い、広過ぎるんだよ、大海原、お宝の山。
それを制覇しようとか、隅々までこの目で確かめたいなんて思うから、「待ちに待った」や「待望の」品々と次から次にめぐり合っちゃうのだ。
たとえば
バフ・モンスターのフィギュア・シリーズ第1弾もそういう新作、「遂に」なんていう、これまた決まり文句を使いそうになったりして。
いまんところサイズ等の詳しい情報は分からない、下の写真を見て判断するしかないね。
ディスプレー・ケースに筒状のパッケージ、8種類以上の異なったデザインのモンスターが用意されている。
アメリカの上代価格が25ドル(約3200円)っていうから、10ドル前後で売られてる3インチぐらいのミニフィギュア・サイズとは思えない。
つまり、どーゆーことかっていうと、仕入れて確かめるっきゃないってことでしょう。
バフ・モンスターの個展が6月1日からLAではじまった。
Corey Helford Gallery
8522 Washington Blvd.
Culver City, CA 90232
310.287.2340
バフ・モンスターの最近のゲリラ・グラフィティ風景がYouTubeにアップされた。
http://www.youtube.com/watch?v=w44ET8ygoyY