8月28日の
記事でざっとあらすじを紹介した新作DVD『クォリティ・オブ・ライフ』が入荷した。
思ったとおりのリアルな出来、グラフィティ・アーティストの反逆的な創作活動をドキュメンタリータッチのドラマで魅せる。
ときに爽快で、ときに悲しく、一触即発の危険な青春談とでもいえようか。
ミュージックビデオの趣もある。
監督・共同脚本はこれが処女作となるBenjamin Morgan(ベンジャミン・モーガン)で、ベルリンやストックホルムなどの国際映画祭で数々の賞を受賞した。
アメリカではケーブルTVで初放映されたあと、各地のアートシアター系で公開、いまではカルトムービーの1本といわれるまでになった。
それにしいてもサンフランシスコって、アメリカでも有数のグラフィティ天国だったとは知らなかったなぁ。
DVD版はメインスタッフ&キャストのインタビューを再録した写真集付きの豪華仕様で、留之助に入荷したのは日本で視聴可能な正規 IMPORT EDITION。
いまのところ日本での取り扱いはウチだけだからね、よかったら秋の夜長にアメリカのロウブロウアートのスリリングな世界を冒険してみてはいかがかな?