もしかしてキッドロボット最初のコマーシャルモチャ?
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キッドロボット製品って留之助商店取り扱いの他のオブジェモチャ同様、マスプロデュースされたアートピース、一部の好事家向け商品として全世界の一部で売れている。
万人ウケするほど分かりやすくないから大量生産されない。
トイザラスに山積みされるような、誰でも知ってるキャラクター商品とはひと味もふた味もちがう、知る人ぞ知るっていうヤツなのだ。
そういう意味では11月21日に発売予定のキッドロボットの新作、Yo Gabba Gabba!(ヨ〜ガバガバ!)キャラクター・ドールは大いに異色というしかないね。
アメリカの子ども向けTVNickelodeon(ニコロデオン)やNoggin(ノギン)でこの8月にはじまった同名番組のレギュラーキャラの商品化。
『セサミストリート』の子孫というか、日本でいえば『ひらけポンキッキ』や『ウゴウゴルーガ』風、幼児教育や情操教育を目指したバラエティー番組の流れをくむ、けっこうメジャーでコマーシャルな題材をキッドロボットが料理するんだよ。
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左からブルービー、フーファ、プレックス、トゥーディー、ムノの5人、なんて紹介しながら、どーしても気合いが入りきらない。
我が子がもっと小さければ、または孫でもいればきっと親身に紹介できるんだろうけれどね。
とりあえず平均的サイズは高さ25センチ、メインはソフビ、一部ヌイグルミ。
この先、ヨ〜ガバガバ!キャラクター・ドールが大いにヒットして留之助にビッグビジネスのチャンスがおとずれたとしても、ウチは他のオブジェモチャ同様に初期出荷分の最低ロットだけ仕入れるというスタンスは変えないつもり。
そう、とりあえず入荷するんですよ、ティム・ビスカップのヘルパーと50年代クレイアニメのガンビが合体したような右端の一つ目小僧、ムノがちょっと気にはなる。
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冒頭で『ヨ〜ガバガバ!』を『セサミストリート』の子孫っていったけれど、ご存知セサミの作者はこのまえ話題にした『ダーククリスタル』の故ジム・ヘンソン。
この人、たかが子ども向けの人形劇に、あっと驚く大物俳優や歌手をゲストに迎え、大人(親)がみても楽しめる番組スタイルを創り上げたことでも有名だね。
子どもの知性を過小評価しない思想家であり、キング・オブ・パペット・マスター(人形遣いの王様)とも呼ばれていた。
パペット・マスターといえば、『ヨ〜ガバガバ!』にゲスト出演したイライジャ・ウッドがパペット・マスター・ダンスなんていう変な踊りを披露して笑わせてくれます。
よかったらこちらをご覧ください。
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by tomenosuke_2006 | 2007-09-27 09:35
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