ちょうどいいくらいのオチンチンです。
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今回のオブジェモチャの作者Wilfrid Wood(ウィルフライド・ウッド)、通称WWの仕事ぶりは彼のサイトで堪能できるから。
1968年、ロンドンに生まれ、セントマーチンズ・スクールでグラフィックデザインを学んだあとTVの仕事に就き、かたわら立体造型をはじめ、現在はフィッシュアイランドのアトリエで創作活動に没頭する英国人39才だ。
人間を描かせたらソーセージ風、動物を描かせてもソーセージ風、骨張ったからだでもゴツゴツとした筋肉質でもない、角(カド)がとれたという意味では流線型なのかもしれないけれど、もったりとして動きはなく、肉感的というよりはやっぱりソーセージ風。
しばしば裸体を採り上げ、とりわけ男性器の表現に関しては連帯感を抱かせるというか、店主を安堵させるサイズだったりして、より好感を持つのだった。
WWは、はっきり語っている。
「ぼくの作品はとても成人向けの表現だし、ほとんどが手作り。トイショップより、むしろギャラリーで売られるべきだろうね」
これまで少数ながらマスプロデュースされたのはHowies(ホウィーズ)というアパレルメーカー向けのショップ・ディスプレー用フィギュアのみ。
今回、はじめて量産(とはいっても400個のみ)されることになり、さっそくお願いしましたよ。
その名はCoot(クート)、身長18センチ。
WWの代表作のデブッチョ君で、つるっ禿げのくせにヘアドライヤーを持ち、からだが大きい割にはいいくらいのオチンチンで、店主、こういうの大好きなんです。
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by tomenosuke_2006 | 2007-10-08 10:12
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