冬は極寒のニューヨーク、夏は猛暑のサンディエゴで開催されるコミック・コンベンション、言わずと知れたオモチャの見本市(のようなもの)。
そのNYCCで今年初めに発表されて注目を集めたのが3D-CGアーティスト
Shultzo(シュルッツォ)作のコンパチボールのプロトタイプだった。
フロッグ・ボールとタイガー・ボールと名付けられたソフトボールぐらいの2種類。
何が面白いかって、それぞれ大きく口を開けたまったく同じ2つのフィギュアが合体してボールを構成しているところ。
ボールのままでも、二分しても、ちゃんと立つヒネリを利かせたデザインにシュルッツォの豊かな創造力とユーモアを感じる。
蛙と虎、750個ずつの限定で、そのほんの一部が12月に入荷の予定。
上の写真のシュルッツォ本人が右手に持つ黄色い虎はプロトタイプで、商品化は紅白になりました、念のため。